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照明を選ぶまでに考える事2

6.複数の光のバランスは?

光を壁や天井など必要な場所にだけ当てるようにすると当然、光と光の谷間に影(薄暗いゾーン)が出来てしまいます。この薄暗いゾーンを作る事が室内の照明を考える時にとても重要になるのです。

光の存在は暗さがあるから認識できるわけで、太陽の下では、ロウソク光は感じられませんが、闇の中では、ロウソクの炎から出た光が、壁に当たり明かりとして初めて認識する事ができます。

ですから、部屋の明かりも意識的に影のゾーンを作る事により、より一層きれいな光を感じることができ光と影のコントラストが私たちに心地よい明かりと空間を体感させてくれます。均一に明るい部屋では絶対に味わえない心地よい空間を手に入れる事ができます。

室内が暗く感じる場合の多くは、光源が眩しく光り輝いていても、明るさを感じるための対象物に光が適切に当たっていない場合が多いのです。

明かりを感じるためには、闇が必要です。優しい光には、必ず素敵な影があるはずです。明るい均一な光には繊細な影の入り込む余地はありません。インテリア照明のレイアウトとベッドの配置は十分注意しましょう。

7.電球は何を使う?

器具を選ぶ時の大切な要素に、電球の種類をどうするかという大切な問題があります。
リビングで使う天井付のシーリングは、通常蛍光灯の器具が多くありますが、その他に白熱電球を使ったものもあります。蛍光灯は、少ない電気で多くの光を発する事の出来る、大変効率的な照明器具です。

電球からの発熱も少なく寿命も長いよく出来た光源です。一方白熱電球はフィラメントに電気を流して発光させる器具のため、電球からの発熱も多く寿命も短い電球です。単純に明るくしたい、省エネルギーにしたい等の合理的な選択をすると、蛍光灯が一番となります。

白熱電球の良さはやはり、その光の優しさや暖かみを考えると蛍光灯とは比較になりません。
また簡単に調光をすることができ、自然の光(夕日や、夕焼けの空)に近い明かりを得ることが出来ます。
現在では、電球色の蛍光灯が販売されており、光と省エネの観点から多く使われています。

8.白とオレンジの光があるけど、どっちがいいの?

外を歩いて家の窓を見ると、青白く見える窓とオレンジ色に見える窓があります。青白い窓は蛍光灯の白い光を使った照明の色で、オレンジ色の窓は、白熱電球や蛍光灯の電球色を使った器具の光の色です。これも人それぞれ好みがあって良いと思いますが、私は暖かみのあるオレンジ色の窓が好きです。

北欧ではほとんどがオレンジの光の満ちており、住宅自体がとてもキレイな夜景となっています。
昼から太陽が落ちて夕方になり太陽とその周囲の夕焼けの色はとても美しく、夜に向かう前の最後の光は私たちを落ち着かせ、優しさを与えてくれるものです。夜に向かう時間帯の光は電球色の光、昼間外から明かりが差し込む時の補助としての明かりは、蛍光灯の強い光が必要かも知れませんが、くつろぎの空間では夜の時間帯の光を考えて光源を選ぶと良いのではないかと思います。

9.光の量はどのくらいが良いのか?

光の量はその部屋の使い方や、光に対する好みの問題によりますが、私は光の量は出来るだけ周囲の光との相対的な判断をする事が大切と考えます。セードの光でも周囲が明るい場合は明るく感じませんが、照度を落として見ると今まで眩しさを感じなかったセードも眩しく光の量が多く感じてきます。

スタンドやブラケットを選ぶときは、特にどのような状態で使うのかを意識してセードの透過率を選ぶ必要があります。使い方がはっきりとしない場合は、全体の明かりや、スタンドなど部分照明の明るさを調光などで変えられるような機具を選んでおくと、その時の明るさに合わせて光の量を調整することが出来て良いのではないかと思います。

ベッドの選び方にも要注意です。ベッドの高さが変わると光に近くなり光の量も強くなることになります。快適な睡眠の為には、明るすぎることは逆効果になります。

10.光の向きはドコが良いのか

光の向きは、器具を取り付ける時にどこに光を当てるかという設計段階の光の向きと、その器具自信の光の出方が適性かどうかを判断する必要が有ります。

天井に取り付けるシーリングの場合、セードの向きや、光源からの直接光の出る方向を確認していきます。

下向きに開放されたセードの時は、光は下向きに強く出ますので、目線の確認により眩しさが有るか無いかを判断します。器具を選ぶ時、その器具の光でどこを明るくするのか、その器具自信の光がどのように見えるのかの両方の確認をしなくてはいけません。激安ソファであっても、光の向きや当て方で、その魅力は何倍にも膨れ上がります。

 

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Last update:2019/6/3